熟睡しているあなたの
顔
みていたい
恋
あなたたいせつに守り
めぐりあわせてくださった
ご両親おあいすることもなく
好き
会社いま
大嫌いのわたしでも
貧しく社宅で懸命に
育ててくれた
母と父
好き
こんなわたしに
であってくれた
あなた
大好き
生まれ堕ちてもう
じゅうぶん
不純
純に
あなたに
焦がれるままずっと
眠りたい
好きじゃなかったこのわたしけどまだ
ひと
生きもの
好きといえるわたしだけは
好き
?
人間関係社会世界宇宙に
生きてるわたし
感じ
ありたいわたし
想い
あなたといられたらと
焦がれ
朝から晩まで
食べ生き延びるためだけに
あたふたするばかりの
たぶんわたし
シジュウカラ
好き好き好き好き好き好き
さずけられたうた
さえずり
それでも
生きるんだいのち