高畑耕治の詩


うぶごえと



わたしのこころ
詩の精がやどってくれたなら
想いの胎盤
へその緒とおして
かよういのちに
わたしをそそぐ

そだって
うまれて

ねがいの海になる

わたし
うまれかわる
あたらしい
うぶごえと





「 うぶごえと 」( 了 )

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