高畑耕治の詩






なみだ一滴にこそやどる
愛と 美と 感動 感じて
ぽつりと 届けたい

好きだから 大切だから めげずに
ぼつりと 伝えたい

ぼつりと
滴のように生きられたなら

滴は孤独
いつかあの美しい滴と
交わりとけあえるかも
海にも 雲にも なれるかも




* ルビ 一滴: ひとしずく



「 滴 」( 了 )

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