「 あいしょう いいから、ね 」 「 うん 」 ふたり話して ひとり仰ぐ あおく黒い宇宙 星ふたつ 。 。 「 あいじょう 」 ( なんだ、ほんとうは ) 話せずに 冬夜空藍色の底深く 星文字描く 白黒 黒白 闇と光のピアノ音 光源 黒点 光点 濁点 強く、遠くあの どこかしらない 無意味の沈黙の耳鳴りの潮騒の むこう、孤独星銀河の 静けさの果てまで 瞬き響き 愛 どうか 灯りつづけて
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