高畑耕治の詩


そのままの




からだは衰えていくばかり、でも
五つの、
十三、
十九のころと変わらず
いくつになっても
あのまま
死ぬまできっと
わたしで
いる、

教えてくれるのは
五つの、十三、十九
そのままの
あなた

いま、
ここにいてくれる
こころやわらかな
あなた





「 そのままの 」( 了 )

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