多感すぎる思春期の子どもと 女性の どこにもだれにも 伝えようもなかった想いの 身代わりのよりしろの 巫女 人間に虐げられたもろもろの 生きものの怨念と悲しみの 憑依者 詩の使命まだあるのなら そこにこそ 感動の実 美 表現にとり憑かれた 果ての 果実 手渡せたら なにもいらない
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