母に守られ、なんとか 生まれおちたなら、人は 死ぬまで 傷も痛みも必ず、ふえていく 生きものだから、人は 悲しみも、愛しみも 愛も憎しみもあきらめも だからどうしようもなく 愛も 深まってゆく 人でありえた 生きものだから、人は そのあとのことは 人でしかありえない 人でなしのわたしには わかりたくても、わからない
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