高畑耕治の詩


みひらかれた、ページの



なにげなく ふと
立ちあがり

書棚から
さそい、目を
ひきよせ、手を
ふれさせ、ゆびで

みひらかれた
ぐうぜんの
ページ。

あなたの
詩は

美しい運命でした





「 みひらかれた、ページの 」( 了 )

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