高畑耕治の詩


すがた



であえた、

わかれてしまう、
永遠に、

ずっと。

このこと、
ほんのすこし、
静かに想えたなら。

憎しみいがみあってしまう、
このこころ、
ひとでしかありえない、
すがたさえ、

どこにか。

溶かしてしまえる、
でしょうか。





「 すがた 」( 了 )

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