夕空白い欠けら 三日月 失望という悲しい言葉 もらすときでさえ 望みをひとは 知っている 絶望の 朔 新月ですら 望みの 始まり もろともに 滅亡にひきこみたがる 盲目の群れにもひとは いる かげりまだ幻の 望月 望むひとのひとりで いよう 夜空欠けてさやかに 三日月
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