太陽は水平線を慕い吸い寄せられ のぞむままに落ちてゆく 海の波の素顔の 銀弾けるまばゆい輝きも 金なめらかなきらめきに やがてしめやかなぬくもりを ももいろにほっと灯したら 海も空も 宇宙色にありのまま 溶けこめるだろう かえりたい 海 オレンジゆらぐ 夕陽 潮風に乗りよこぎる ゆりかもめ 闇も光も混ぜあわされて 宇宙色 ぽつり一番星 愛するひと 海 もうどこにも かえりたくない
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