梢の小鳥のくりかえす声
好き好き好き好き好き好き
聞こえてしまうどうしても
あなたおもうわたしの
こころの鼓膜のひずみ
きっとそのせい
なんにもない疲れたくりかえしまた
ふやしたばかりの一日
空のあおと思いうかべた
海のあおとあなたの
かすむ表情だけは
優しくきれいでした
あなたの名を呼ぶのが好き
あなたの名を呼んでしまうわたしは
好き
笑ってる
笑おうとする
笑いたいとねがい
でもほんとはいま
笑えないあなたの
愛しい声が
好き
ありがと
こんな日にもこころ
好きといえました