高畑耕治の詩


流れ星のひと



生きもの 流れ星
いつ燃えつきるかなんてわからずに
なぜ燃えるのかさえわからずに
宇宙にひかり きえ

せめて 美しく

たまたまであえた
だから運命の
流れ星のひと
愛して





「 流れ星のひと 」( 了 )

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