高畑耕治の詩


ときめき



数分間のときめき
浮かびあがれた波間からの
まぶしく胸にいたい
ひかり

二十四時間
悲しみと疲労の海中さまよい

波にのまれまた沈んでも

あのひかり
きっと
また


水面みあげて




* ルビ 水面:みなも



「 ときめき 」( 了 )

TOPページへ

銀河、ふりしきる
目次へ

サイトマップへ

© 2010 Kouji Takabatake All rights reserved.
inserted by FC2 system