高畑耕治の詩


だから




わたしがわたしに
あきれつかれいといながら
それでもまだ

生きていられるのは
こころだけはありのまま
みつめかんじたいせつにしたい
ねがい
すててない

それだけ

それだけ
じゃないな

ひとを愛するひとが
好き

ひとを愛するひとが
いること
感じられるのが
好き

いきもの

宇宙
想うひとが
好き

だから





「 だから 」( 了 )

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