あの赤黄色のおおきな月 まるで線香花火の最期のゆらぎ 落ちゆく魂 水平線 燃やし溶かし 沈んでゆく 夕陽 けれどあなたは月だから 澄んでゆきなさい 赤い悲しみ夜空に鎮め 黄に やがて色失うほど 純に ひかりのままのその色に 輝きなさい 太陽に焦がれ 高くたかく天球を 翔ゆきなさい
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