高畑耕治の詩


銀河




いまもよくわからなくて、
疲れきっているほど、
鬱であるほど、
まばゆくきらめいてくれたりして。

詩はずっと
わたしには


永遠に
かなわないから
恋う

やたらおおすぎて
この星、あの星と、
わかりようもないほどの、

詩銀河の
星の詩と死の
愛しみ

ちりばめ
天の川になる、
ことだけ、
わたしの




※読み 愛しみ: かなしみ



「 銀河 」( 了 )

TOPページへ

新しい詩
目次へ

サイトマップへ

© 2010 Kouji Takabatake All rights reserved.
inserted by FC2 system