燃えあがることゆるされ 血すじ 真紅に 楓 初冬斜光に 愛でられ 黒茶深く焦げ切り 乾き枯れ朽ち ボロボロ さだめすなおに散り落ちるよ 短く美しい一日 冬至の花 と化す 幻の わずかてまえ あたりまえの日に
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