無機物を恋う 白鳥座の 羽ばたきの ほし波 あび 有機物の 異郷で 異教に まどい 郷里への 境界 星界を 星粒を恋う 有機物であるかぎりは たとえ憎しみに もまれまみれても 捨てず見失わず 有機物の子として いのち うやまい愛する 星くずであること
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