高畑耕治の詩


わたぼうし



地球のように
まあるい
タンポポの
わたぼうし

こわれて
半球
どこかへ
半分
さようならした
わたぼうし

みんな
卒業していって
もう
だあれもいないけど
なんだか
夢のように
まだ
まあるい

さびしくて
かなしくて
いつまでも
たいせつな
わたぼうし





「 わたぼうし 」( 了 )

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