高畑耕治の詩


鳩の愛



 


街の朝の路のうえ疲れた鳩がいた



 記憶


山鳩の声なつかしい

呼んでくれるからでしょう
あの日のわたしを

ないていたからでしょう
わたしもむかし

愛するひとあなたの
なく声に

愛する鳩わたしも
かなしく

ないているのです





「 鳩の愛 」( 了 )

TOPページへ

虹:新しい詩
目次へ

サイトマップへ

© 2010 Kouji Takabatake All rights reserved.
inserted by FC2 system