乳がしたたる精子のしずくがふるえるもやに 空と海はとけあっていたけれど こんなつよい陽ざしに笑顔を そむけあう どこまでいっても あおは交わらない あんまりはりつめすぎて水平線は なんだかまるく たわみはじめるけれど せりあがる海は空に もうとどかない
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